
古くから
日本独自に発展した蒔絵
膨大な手間がかかるために
とても高価で
昔は、貴族や寺社の
調度品しかなかったそう
改めて蒔絵とは
黒漆の面に、金粉を蒔くことで
文様を浮かび上がらせるという
伝統的な加飾技法
その「漆黒」と「黄金」の美には
16世紀ころ初めて日本にやってきた
西洋人をも魅了したそうで
自分たちのキリスト教の
道具類を作らせるほどだったらしい
そうそう
福井県で発見された漆器は
世界最古の約12600年前のものだそうで
…ということは
漆工芸は中国から伝わったものではなく
日本が起源!ということかしら
昔の日本人の技術に
脱帽するとともに
大切にしていきたい
と改めて思う今日この頃です
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