知人の一人芝居ミュージカルを見に行ってきました!
最近この方のおかげで生の芝居に触れられて嬉しいです
「もう一人のメンデルスゾーン」
♪ ダダダダーンダダダダーンの結婚式の曲でお馴染みの
作曲家『メンデルスゾーン』の、姉ファニーのお話
弟は世界的な作曲家
そんな弟よりも才能があったのが姉ファニー
ですが当時のドイツは、今よりも女性の自由はなく
音楽家としての活躍ができなかったという・・・
その葛藤と無念さ
「私はしあわせだった。しわわせだった・・・そんなわけない!」
と鏡の自分に言うシーンがなんとも印象的でした
結婚し子供に恵まれ家庭を守るという幸せ反面
自分が作曲した曲を、弟の名で出版され続ける虚しさ
「私だって歴史に名を残したかった」
という悲痛な叫びのシーンもこれまた印象的でした
そうそう、
家庭の事は全てファニーが引き受け
大忙しい毎日!に加え深夜まで弟の作曲をし・・・
というところは今の時代の
女性が働いて帰ってからも
家事をしなければいけないのと一緒ですよね~
この問題は昔から根強いのでしょうか
歌と芝居でなんだかディ〇ニー映画みたいで楽しかったです
なにより舞台にたった一人で芝居ですよ
もうひたすら、凄いなぁ!歌もうまいなぁ!と
人前で喋ることすらできない私にとって彼女はスーパースターです